常、リラックスしよう

夫婦、子供達、健康、エイブラハムのこと

5歳児のゲーム依存に直面しています。

2か月ぶりの投稿です。
YouTubeで動画編集して投稿するということに挑戦し、楽しくなってそちらばかりしていました。
動画で記録を残すことも楽しいのですが、やはり文章にも残したくなり、久しぶりに(*^^*)

前回投稿のマイクラにはまった5歳児の次男に、お誕生日にマイクラのソフトを買いました。
本人がプレゼントに欲しいということだったので。

ルールを決めることが一般的だと思いますが、ゲームが悪い事/ダメなことだという認識をしてほしくなかったので、
自由にさせてみる実験をしてみることに。

我が家には任天堂スイッチライトが1台あります。
日頃、7歳長男と交代で使っていました。
長男は、日常生活であるお友達との遊びも、学校も、習い事も、比較的積極的であり、ゲームとYouTube視聴との付き合いもバランスが取れていました。やることをやるので、ゲームやテレビについて特にルールを決めず自由に。

ところが次男は2週間経ったころから顕著に発言や思考に変化が( ;∀;)
◎習い事その①を辞めたい⇒その時間をゲーム、YouTube視聴に充てたいと考えた。
 習い事はお休みして、自由にさせてみることに。辞めたいと言われても、子供を責めずにスッと理解をしてあげられる親になってみたいという気持ちがありました。でも次第に私の心の中はモヤモヤしてきます。
ー習い事を嫌々するのは、その嫌々している時間が勿体ないのではないか?
ー早起きして見たがる、やりたがるほどハマっていることを存分にさせることが次男のためなのか?
ーハマっていることが勉強やスポーツなら応援して、ゲームはダメっていうのは親の勝手ではないだろうか?
ー何かを禁止すると子供は余計にやりたくなる、その結果隠れてやるようになる、そして昼夜逆転してしまうだろうか?
ー私の好きなエイブラハムは子育てにおいて子供に一番害があるのは「心配」することだと言っていたぞ?

◎「めんどくせー」「最悪‼‼」が口癖になった
◎キレやすく、暴力的になった
◎習い事その②も辞めたいと言い出すようになった
◎手や服を激しく舐めるようになった

もはや、あきらかな変化でした。
それでも私はなかなか受け入れることが出来ず、自分の方針も次男のことも信じようとしていたのです。

そして約1か月半にわたる私のモヤモヤした心の糸がプッツンした事件が起きたのです。
七五三のキャンセルです( ;∀;)

七五三撮影出発直前に「行きたくない、つまんねー‼‼」と次男。ゲームとYouTubeの方がいい。と。
苦虫をつぶしたような顔で超不機嫌で着替えてもくれない。
間に合わないと判断し、数か月前から予約していたスタジオを泣く泣くキャンセル。
余談ですが・・・
七五三の写真撮影には夫とひと悶着あり、この日の為に精神統一をしていたのです、私は‼‼
七五三写真、いる?くらいなノリの私に、一生に一度は袴を着てみたいという夫。
おめかしして写真を撮られるということがあまり好きではない私にとって、自分が写真に写るというのが嫌で嫌で。
でも話し合いの末、承諾し、短い髪を伸ばし、気分をあげていたのです。知らんがなって話、確かに。

でも、次男の5歳というのは今だけ。7歳の長男も袴を着せなかった。5歳と7歳というタイミングで袴を着せて、袴を着てみたいという夫のささやかな願いを叶えられるのは今年だけだったのです。
余談終わり。

もう、ただただ悲しくて、その日1日泣いていました。こんな事態を招いたのは私自身だ、と。
長男は楽しみにしてくれていたのに、と。
夫は一生に一度でいいから袴を子供の七五三で着てみたいと言っていたのに、と。
泣きながら、次第に、次男は何も悪くない、と気が付きました。

そして夕方、次男にこう伝えました。
あなたは全く悪くない。
でも今、あなたは、ゲーム・YouTubeを見ている以外の時間に、
楽しい気持ち、嬉しい気持ち、幸せを感じる気持ちが、どんどんなくなっているように思う。
ゲーム・YouTube以外の生きている時間で良い気分になることある?
地球ゲーム楽しんでる?大好きなお母さんがいるのは地球ゲームの方やで‼‼
お母さんが助ける。お母さんがあなたを治療する。
ほんまごめん‼‼とりあえず、クリスマスまでゲームやめよう‼‼

自由にやらせて急に取り上げる母。勝手なのは承知。でも、
初めてお母さんが泣いているところを見て、困った顔で従うしかない次男。
泣き喚くかと思いましたが、私の覚悟が伝わったのか、分かった、と、諦めた様子でした。
自動的に長男もクリスマスまでゲーム禁止。
不服そうでしたが、弟はゲームやりたい病で心の病気かもしれない、治療したいから協力してほしいという申し出に、分かった、と。

あ~ありがたいなぁ。いつも二人から許されているし、「許す」ということを教わっているんですよね。

家ではなるべく自由に。主体性を大切に。そこにこだわりすぎていた私。
そこは自分にも子供たちにも寛容に、1時間テレビ見たら1時間休憩というルールも設けました。

何度も夫婦で心のメンターであるエイブラハムや小林正観さんの話しを聞き、
正しいことなんて何もない、心が楽な方へという結論に至りました。
「心配」が絶対ダメ、「心配」は正しくない、と。
正しいか間違っているかで判断していたから、少しズレてしまったのかな。
正解があるとしたら、
「正しさ」より「楽しさ」
「正しさ」より「気分の良さ」でした。

「ルール決ー---めよっと♪」的な。
そう、軽く。
思い悩むことなんてなく、軽く、楽に考えたらいいじゃない♪
自由にやらせてみて、ちょっと違うかなぁと思ったのです。
もう少し次男が日常にも意識が向くよう、次はルールを決めてやってみよう、で、問題なし。

そして翌日から今日に至るまで、次男は少しずつ変化中。

まず、1か月休んでいた習い事その①、長男が行っている間、YouTube視聴禁止しました。
私「ゲームはクリスマスまでやりません。YouTubeは長男が習い事行っている間は見ません。楽しい、幸せを見つける練習の時間にしようね。」と声掛けのみ。
次男「えー暇やなぁ。」
私「ほな休んでた習い事行ってみる?やらんでいいよ。着替えて参加したい時だけしたらいいやん。お母さんはそれでいいよ。」
次男「行こっかなー」

これには驚きでした。頑なに行かん‼‼‼と言っていたので。
ゲーム・YouTubeから気を逸らせる事ができるなら、それだけでいいです。

また、放課後長男がお友達と遊びに行くことにも、この1か月半は「行かん、ゲームの方が楽しい」と参加せずでした。
それが、1時間見たら1時間休憩ルールの為、暇やし行こかな~と。動機はどうあれ外遊びに意識が向いてくれるだけでも嬉しい。

まだ、指と服を激しく舐める癖は治っていませんが、少しずつでいいかなと。

辞めたいと言っていた習い事その②は終わったらお菓子1つあげるね!で何とか継続。
本当はお菓子で釣ることはしたくないのですが、習い事その②であるプールは喘息気味の改善の為に私が行かせたくて行ってもらっているという感じだからいっか、と、そこんとこもゆる~い子育て理念。

七五三は本人と話し合い、来年1月に予約を取り直しました。

認めたくなかったのですが、次男はゲーム依存症、だったと思います。
完全に脱したわけではありませんし、これからも付き合っていくことになるかと思いますが、
そんなに悩まず、親も楽しく試行錯誤しながら見守っていこうと思います。


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