一日中不機嫌な子供と過ごす
最近、次男4歳はYouTubeのマイクラの実況視聴にはまり、こちらが声掛けするまで放っておくと5時間くらい見続けています。
親としてはモヤモヤすることもありますが、見るなと命令したくはありません。
どうしても私は気になってしまう時はバレないようにテレビの電源を抜いて、
『テレビさん疲れたんじゃない?』と強制的に視聴をとめています。
1時間見たら1時間休憩。見た時間休憩すれば、テレビさんにとっていいかも、と約束をとりつけました。
そんなある日、朝からYouTubeが映りません。
次男くんは超不機嫌です。
この世の楽しみが何にもないのかと思うほどに気分が崩れています。テレビさん疲れてるんじゃない?一緒にお買い物行こうよ‼‼‼‼と、外に連れ出しました。
お買い物先でも、帰りたい、YouTube見たい‼‼‼‼もうテレビつくかもしれんと懸命に主張してきます。
帰宅後、YouTubeはつきません。接続できませんの表示が出て、私も色々試みましたが本当に見られなかったのです。
その日は結局朝から夕方までずっとYouTubeが見られなくて、
マイクラ見たいマイクラ見たいマイクラ見たい‼‼
と言い続ける子供と1日一緒にいることになったのです。
世のお母さん方なら共感していただけるのではないかと思うのですが、
うるさい子供、不機嫌な子供とずっっっっと一緒にいるというのは、本当にしんどいしイライラします。フォーカスを外す練習、自分の機嫌は自分でとる、自分ひとりで幸せな気分になる、知っていてもなんでできないんだろう????
大好きな存在が苦しそうにしている、幸せそうじゃない、何とか力になってあげたい、そう思うのはいたって普通だよな、、、まずは自分を責める感情を手放してみます。
続いてアドラーの言葉を家人が私に声をかけてくれました。
「めっちゃハマってるマイクラが見られなくてそれで頭いっぱいで不機嫌な状態なのは次男君の課題であって〇〇(私)の課題じゃない」
そうや、そうやった。この言葉で一気にいつもの私に戻ってこられたように思います。
目の前の人がイライラしていても怒っていても、それはその人の問題、課題。
その人の機嫌を取らなくていいし自分とは全く関係ないのです。このアドラーの考えにこれまでどれだけ助けられ、そしていつもすぐ忘れてきたことか。
エイブラハムは「痛み」について、フォーカスを外すことはかなり難しいことの一つだと言っています。なぜなら身体は、たいていの人にとって最も観察しやすいものであるし内なる自分(本当の自分)と切り離せないから。
実際に感じる「痛み」「痒み」からフォーカスを外すことはなかなかできない、でも外すことができたら回復も早い、と。
この話しから母と子の関係みたいだ、と思いました。
母親にとって、子供とは自分が産んだ存在で、想像ですがやはり父親よりは自分に近い存在、自分の一部だと感じやすいように思います。
なので、一日一緒にいて、その子供がずっと不機嫌だとどうしたって影響受けやすいんだろうなと。
次男君、夏休みの目標は「自分の機嫌は自分でとる」です。
私も引き続き、子供がどうであれ、夫がどうであれ、リラックスしとこ~
そしてそれが愛すべき存在の一番の助けになるのです( *´艸`)
アライン(内なる自分と一致)している人はそうでない人の何千倍も影響力があるのだから。
そして、その夜、帰宅した家人によりYouTubeが復活して、
次男くんはマイクラ視聴することができました。
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)